共有するもの

今日の活動で、思ったことはひとつ。

育ってきた環境が違いすぎて、価値観を共有できない奴が一人。互いを理解するのにものっそい葛藤とかが生まれる。それは演劇だけじゃなくて、普段の生活からもそうなんだけど。苦笑
でも、そんな違いとかは大なり小なり誰にでもあるものだから、そんなゴタゴタ言ってらんないわけだ。
そこで強く感じたのが、

世界観を共有することの難しさ。

私、あのー、がっつりラーメンズに影響されてまして。そのエキス的なモノがやっぱり自分の書いたものにも滲み出て来ちゃうんですねー。どうしようもなく。
それで、前にも書いたけど、イメージを文字に、文字を舞台にって、どんどん起こしていくわけです。そのイメージってのが、やっぱり人それぞれの受け取り方が違ってくるから、伝わりきらない部分が出てくるわけで。

脚本の世界観をみんなで共有して、表現したいところの目指す場所を、ひとつ共通の認識、共通の世界観を持って、作品に臨んでもらわないとだめだな、と。
強く思ったわけでございます。

これ、かーなーり、難しい。orz
自分の頭ん中さらけ出すのとも似てます。これは。苦笑
実演して真似してもらうだけじゃ、理解には至ってないわけだから、それじゃ意味が無い。ってなもんで。

世界観、世界観の共有。
これは、デッカイ難問を、発見した気持ちですな。
まぁ、私が今日見つけたこの問題は、多くの舞台人がぶつかってきたものなんだと思います。「なに当たり前の事言ってんだお前」って思う方もいるかもしれない。でも、こういうのが、新鮮で、嬉しくて、楽しいんです。
それに、体感したこと、こうして頭の整理しておかないと、忘れちゃうからね。笑
忘れる隙も無いほどに演劇してたいけどなぁ。

わくわくと、うきうきと、どきどきと。
困惑と、葛藤と、喜びと。
発見と、気づきと、発見の繰り返し。

演劇、楽しいなぁ。
舞台づくりって、こうやってやるんだなぁ。笑
今週はメンバーの都合がつかないため今日で終わりですが、来週はできるだけセリフ覚えた状態でやりたいなぁ、というところで。


＊＊＊

そう思ったら、今まで関わってきた舞台、私あまりにも考え無しにやってきたんだなぁ。
がっくり。苦笑
今の状態で、以前の舞台に立ったら、面白いんだろうなぁ。ちょっと悔しいぞ。
むむむ・・・。
舞台っておもしろい。

配役決定ｗｗ

今日は、誰がどの役をやるかっていうのを、決めてきました。
決まってよかった。

自分の中の、演者視点と演出家視点で、希望する配役が違ってしまって、すっごい困惑した。

「出演するなら、この役をやりたい」

と思う反面、

「演出するなら、彼女にこの役をやってもらいたい」

とも、思う。
ものすごい葛藤。苦笑
やりたい役と、彼女がこれやったら面白いはずだ、と思う役がカブっちゃったんだよね。
こっれはね、想像もしてなかったことで、すさまじい困惑具合だったね。苦笑

ま、結局のところ、学祭は二日間あるし、一日に二回は公演できるだろうから、ダブルキャストってことにしてきたんだけどね。ｗｗｗ
私と彼女が入れ替わるだけだし、スムーズに動けてよかった。笑

読み合わせをしたところ、まぁ動きもつけたら２０分くらいの劇になるだろうという事が判明して、長すぎなくて良かった！！と、胸を撫で下ろし、メンバーが思いの外うまいことにびっくりしてきました。あ、失礼。笑
これならそこそこの物はできるだろうと、ちょっとニヤけてしまう作者なのでしたー。うふふー。笑

さー、明日からは動きとかもつけるし、人物像を掘り下げる作業もして、今月中にはそこそこの形に整えたい所！
やる気出てきたーｗｗｗうひょーｗｗｗ

あと2か月半

昼・・・１時過ぎくらいかなぁ。寝ちゃって。
起きたら５時前だった。

今日、何してたかって聞かれたら、寝てたって言う。笑

なんとなく、ひさびさの寝て曜日だった。語呂がいいよね、「寝て曜日」って。


脚本のブラッシュアップ作業は、まぁ、途中っつうか、ね。
まだまだなんですけど。
この作業、けっこうしんどいね。

イメージを文字に起こすっていうの、難しいのよ。空気感とか、間とかまで読み取れるような会話とかにしたいから、まぁ、高望みで、もどかしさ全開なんだけど。
ていうか、初めて自分作の舞台をするっていう、これって、冷静に考えると、結構すごいことで。メンバーが云々とか、そんな贅沢は言えないくらい恵まれていることなんだろうなって、思う。
演出もしていきたい。一応、自分のイメージの案というのは、出していきたい。きっと、演出というのは、作者がやるより、他の人がやった方が面白いものになるんだろうとは思う。それでも、やっぱりその場に居たら口挟んじゃうよね、私の場合。笑
演出で物語がぶれたりしないように、書かないと。なのですね。おお、難しい。気弱

自分の中の、作品のイメージを、書き手である私は、紙の上からみんなに伝えることを、まず、しなくてはならないわけで。それができなくては、多分、私一人、いろいろわだかまったまま、次の工程に進んでしまう、ような気がしているので。

字面の本を舞台に起こすなんて、それこそ難しい作業だよね。
だから、字面と舞台のイメージの距離はどうしても生じてしまう。それを少しでも埋められるように、縮められるように、努力していきたい。努力、します。するんです。

読んで、演じて、見て面白い、脚本に、したい。・・・します、とは言い切れないヘタレな自分。情けないなぁ。苦笑
本番は11月初旬。学祭だよー。
どんなんになってるんだらうか、2か月半、くらい後。
楽しみであり、怖くもあり。

だらだら、長い日記になってしまった。うむむ。
今日の記事は、いつにも増して、本音トークでしたなぁ。しかも真面目。笑