12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
人ごみ苦手の田舎者。
セロリ以外のおよその物なら喜んで食べる薄味派。
何かにハマると動けなくなる性質、そして他人を巻き込む恐れ有。
そっとしておけば噛みつくことはない。
腐女子歴6年目。とくに目立った活動は無いが、ジャンルが未だ拡大中。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
行って来ましたよー。
まぁ、そりゃ、楽しかったですよ。うふ。
ちょいちょい入ってくるラーメンズネタも、うまいこと活きてて、笑わせてもらいました。
賢太郎さん曰く「自由度の高い」公演だったそうです。賢太郎さん自身の自由度が高かったらしいです。笑
あー、と。えっと、
きっと今回の舞台、観て、いろいろ思った方、結構、居ると思います。
私も、いろいろ思ったんで、ちょっとたたみます。
読みたくない方は、そのままで。笑
あ、一個だけちょっとした不満を言います。
TAKE OFFのチラシ(フライヤーって言うんでしたっけ)が、私が座った列から無かった。
あれ、多分、ものすごく多分だけど、DVDの宣伝的なものだと思うんです。
持ってる方はわかると思うんですけど、アレは手元に欲しい物です。ホントに。
自分よりも前の列の人はそれ眺めてるけど、自分らには無くて、同じ列とか後ろの方も持ってらっしゃらなかった、ようでした。
無いということにも気付かない人も結構居たんではなかろうか。
枚数が足らなかったのかなんなのか、知りませんがね。
無いなら無いで、入口で配るようにでもしたら私だってこんなにふうに不満に思いませんよ。苦笑
席にあらかじめ配られてるっていうのがその劇場のスタイルならば、配られたそれらは同じでなきゃならないと思うんです。どうですかね?間違ってます?苦笑
もう、すごい叫びたいくらいに悔しかったっていう事が伝わればいいんですが。あは。
だって、その有る・無いの境目が自分らですからね。マジで悔しい。寂しいし、ちょっと悲しいし。
あ、じゃ、以下たたみます。
え、っと。
率直に申し上げまして、あんまりおもしろくなかった。
です。はい。
叩かないでね。
おもしろくなかったって書くと、全然全く楽しくも無いみたいなニュアンスになってしまいそうなんですが。苦笑
そういうわけじゃない。
ただ、満足はしなかったし、劇場出るときも、「あー!いいもの観た!」っていう気持ちにはならなかった。なれなかった。無理になろうとしなくても良いんですが。
なんていうか、賢太郎パターンみたいな、彼自身のリズムを掴んでしまうと、驚きがあまり無いんです。
あと、以前からこのブログにも書いてるように、私自身も脚本なんかを書くんですが、描こうとしている世界の空気感が、どうにも賢太郎さんの書くものと似ているようで、新鮮さに欠けてしまってるようです。
世界観、と言ってはちょっと違うんですが、なんとなく似ている、と、一緒に観に行った友人にも言われました。
そんなこんなで、新鮮に感じないっていうのは結構大きな問題でして。私自身、今まさに創ってる最中の舞台に、もしそんな事言われたらショックですしね。苦笑
だけど、本当に、響いてこなかった。メッセージは伝わりました。言いたいことわかるし、笑いもとってる。すっごくバランス良いです。でもインパクトとか、驚きとか、強い印象っていうのは、きっとあまり残らない舞台だったんじゃないかな、と思いました。
ま、作り手側がそれらを望んでるか否かは分かりかねますが。苦笑
まだラーファンになって半年くらい。一気にいろいろ観過ぎたな、と、最近思います。好きだから、見たいから観る。だけど、あの、好きなものばかりじゃ駄目なんだっていうのを、思いだしました。
ゴスペラーズの、インタビュー記事かラジオだったかは忘れましたが(笑)、やっぱり「好きなものばかり聴いてちゃだめ。もっといろんなもの聴いて、そこから自分たちの音をもう一回聞いてみると、また発見があったり、あたらしいことを思いついたりするもんなんだ」みたいな事を言っておられました。かなり言葉は違うと思いますが。これ、料理にも言えるって黒ぽんも頷いてた。カレーは好きだけど、同じものばかりだとどうしても飽きは来るんだって。・・・本当に飽きるの?アナタ。笑
舞台も、創るのも見るのも、書くのも演じるのも、同じなんだと思いました。まとまってなくてすんません。
違うもの見て触発されるってのは、よくあることですもんね。そういことです。あ、短くまとまった。笑
賢太郎さんのやりたいことの、使うツール・はきだす場所って、どうしても舞台なんでしょうね。そういう心意気は大好きです。
今回の舞台は、若干間伸びした感じを受けましだ。だからと言って映像にするってのもまた違うだろうし、やっぱり舞台じゃないと見せられないものなんだよなって考えに行きつくんですけども。
間伸びっつっても、テンポが悪いとかじゃなくて、「あそこ端折っても大丈夫なんじゃないの?」ってのがいくらかあったんです。あくまで私個人の意見ですが。
テンポって話になると、マジックの見せ方ですかね。気になったのは。お芝居のリズムとマジックのリズムは、どうしても違うものでした。大袈裟に言えば、お芝居がうまく来てるのに、マジックが主の場面でゆるくブレーキ踏まれるような。そんな違和感。若干のGを感じるような、ね。苦笑
今回の舞台だけに関わらず、っていうか、ぶっちゃけた話TAKE OFFのDVD見る前後くらいから、ずっと感じてたんことなんです。
新鮮に感じない、まわりが騒ぐほどじゃない、アレ?こんなもんだっけ?、以前感じた衝撃のいろいろは何処へ?・・・もっとあるよ。
慣れとか、過ぎた期待だとか、も、ある。
絶対ある。
だけど、それだけじゃない。
細かい伏線探しに、以前ほどのワクワク感を覚えなくなったのも、
賢太郎さんの芝居の芝居くささが目につくようになったのも、
今回、見る前から斜に構えてた部分があったのを否めなかったのも、
全部本当で。
愛故の批判だとも言い切れないとこもあるし。笑
ま、愛(関心)がなきゃここまで考えたりしないんですが。
言いたくないことだけど、はっきり言ってしまえば、若干、飽きがきてるんだなと。
そういうことです。
大好きなのは変わらないし、凄い人だとも思う。作り手としも、とても尊敬している人です。
だけどマンネリ気味なのは否めない客の感覚なわけです。
んむむ。ちょっといろいろ書きすぎたかな。苦笑
来週は「悪夢のエレベーター」です。
仁さんの客演という立場は、仁さんを追う上で重要です。だって、演出も舞台のジャンルもその劇団の方向性だって、いちいち違うわけですから。配役なんかも毎回楽しみにできるし。
というようなこともぼんやり思った次第でございました。
長々と読んで頂きありがとうございました。コメントとかくださったらありがたいです。
討論したい気持ちでいっぱいです。誰か付き合って・・・・!!!笑
お気軽にどうぞwww笑