GOD DOCTOR

楽しかったです。ちょいと語るよ。たたみます。

これまで私は、舞台は内容を見に行くものだとして見てきた。今もその考えは変わらない。
だけど、今日見た舞台は、片桐仁という俳優見たさに見に行った、と言っても過言ではない。

仁さんを見に行った、という気持ちが、無意識下にあるもんだから、なんだか気持よく観劇できなかった。なんか悔しい。

過去見てきた舞台は、劇団風の子、劇団うりんこ、オペラシアター・こんにゃく座だったり、わらび座だったり。そういう感じの、なんだろう、やっぱり親子劇場的なものが多かった。ていうかそれが主だった。
そういう劇団の方たちは、本当に技術がすごいんです。（上に挙げた4団体は結構有名なはずなんで、興味ある方はググってみてください。）芝居がうまい、子どもの扱いがうまい！笑　気さくな方が多くて、お話しても楽しい。
ウチの母親は元わらび座団員。（＾∀＾）　よく、「血か・・・」と言われます。笑

楽しい、面白い舞台を見たい！という気持ちでの観劇。それが今回は、仁さんを見たい！仁さんの演技を生で見たい！という、私の観劇人生で、きっと一番に邪な気持ちでの観劇になってしまったのではないかと、なんだか言いようの無い申し訳なさが募ってます。

面白かったし、最後にはハッとしてなるほどねーと納得したし、役者は役者ですごかった。だけども、純粋にお芝居楽しかった！という気持ちになれない自分がいる。なんか悔しい。
一人の俳優を無意識にクローズアップしてしまうとこうなるらしい。
いや、でも、まぁ、演劇大宮エリーは第1回公演だったわけで、これから回数重ねるごとにもっともっと良くなっていくと思います。それにともなって、私のこういう言いようの無い申し訳なさも消えていくと思うので、また次回、期待したいとおもいます。


で、仁さんすごいですね。あの人やっぱりお笑い芸人では無いよ。笑
俳優、俳優。もっと細かく演技を見れたらよかったんですけど、なにせ2階席で遠かった。乱視があるんでちょっとぼやけるし。泣
部屋に帰ってから、チラシをパラパラ見ていると、・・・仁さん超多忙！！と、びっくり。7月から8月初旬まで「審判員は来なかった」、9月は「悪夢のエレベーター」、んで12月にもまた舞台！！超売れっ子？！みたいな！笑
ひとつの舞台にかける稽古の時間って、一月くらいなんですよね。ミュージカルだとそうはいかない（約半年はかける）んだけど。すっごいなぁ。すげー尊敬。そんなすぐに切り替えられるのか、って、びっくりしちゃうわ。プロってか、役者ってすごい。

ぶっちゃけ、全部行こうとか考えてます。「審判員～」は時期的にヤバいから行かないでおこうと思ったりもしてるんですがねー・・・。orz
もうすぐ一般発売だから迷ってる暇はそんな無いし。困


やべぇ、眠い。また。