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前回、同好会関係で云々語りました。その中にあった「無言劇」について、私が今なぜ無言劇をやりたいのか、ということを書こうと思います。

端的に言えば、友達に耳の不自由な子が居るからです。

彼女とコミュニケーションをとろうとしたとき、彼女は私の口の動きで言葉を読み取ります。すごくね？コレ、密かにできるようになりたい事のひとつだったりする。笑　　んで、彼女は普通に喋ります。でもやはり、聞きとりづらいところもあるので、私はあまり積極的に話せないんです。
音楽が大好きな私は、友人たちとの話題の４分の１くらいが音楽・ミュージシャンについて。あ、と思ったときには彼女が入ってきづらいであろう話題になっていたりします。それがどうにも、気になる。苦笑

だからせめて、学際でやる舞台は、彼女にも楽しんでほしい。という気持ちがあるのです。


チャップリンのような・・・とまで大きいことは言いません。言えません。小林賢太郎のように・・・とも言えません。無理です。片桐仁のような・・・言えない言えない。出来ない出来ない。苦笑
でもせめて、目の前の友達一人を笑顔にできたら、と思うのです。

書いててたのしいもの。
想像して楽しいもの。
誰かが読んで、笑ってくれるもの。
演じて楽しいもの。
誰かが見て、笑ってくれるもの。

そんなのが理想です。そうそう出来ないと思うけど。笑



もう一つ、理由。

表現力の幅を、広げたい！てこと。
ことば無しでどこまでできるのか、試してみたい。言葉があってもあんま出来ない、出来てないんだけど、やりたい。無謀なのはわかってるけど、今頭の中にぐるぐる回ってる事を、実際にやってみたい。
地元の演劇生活は、あんまりにも知ってる人ばかりの中だったから、思いきったことができなかった、っていうのが、おおいにある！どうしようも無く、ある。恥ずかしかったんだもの。その場に好きな人とか居て。笑
恥を捨てるということが、まだできなかった。たぶん、今ならできる。根拠はないよ。でも、今なら、やりたいと思える。ねー。複雑だねー。笑

演劇したい！
演劇が大好きだ！！